HC春日井「楽しむことの本質」
こちらでは、TRANSISTARのユニフォーム・ジャージ・ピステ等、チームオーダー商品をご購入いただきましたお客様のお声を紹介致します。今回はJHLチャレンジディビジョンに参加するHC春日井の代表・片山さんにお話をお伺いしました。
全員で楽しむ
ー今年から若い選手がチームに加入していますがいかがですか。
とても刺激になります。当たり前のことですけど、ハンドボールが好きじゃないと社会人のクラブチームで続けないと思うんです。
でも、続けているうちにその気持ちがふと忘れがちになったりするんですよ。特に勝ちにこだわり過ぎちゃうと。
だけど「ハンドボールやりたいです」って新しい選手が加入してくれて一緒にプレーするとチームがリフレッシュするというか。
新鮮な気持ちがチーム全体に広がり、良い刺激になります。もちろん戦力としても期待しています。
ちなみに今年の加入選手の中で、小学校の頃からHC春日井に入ることを意識してくれていた選手がいます。
ーチームの目標はどこに設定しているのでしょうか。
毎年目標にしているのは、チャレンジディビジョンでのベスト4以上と全国クラブ選手権での優勝です。

片山 英大(HC春日井 代表)1978年生まれ、愛知県出身
瀬戸高校(愛知)→名古屋経済大学(愛知)→HC春日井(旧 東海学連クラブ)
2002年よりチーム代表に就任。また現在は春日井南高校女子ハンドボール部で外部コーチも務める。
ー社会人クラブチームでは、練習やモチベーションを保つのが大変だと聞きますが、意識されていることはありますか。
体育館も保有していませんし、練習場所の確保がなかなかできないので、実業団チームや学校の体育館で一緒に練習させてもらっています。
練習場所の提供や一緒に練習させて下さったことに対する感謝の気持ちは忘れないようにしています。
また高校生と一緒にプレーする際は、うちの選手がアドバイスをすることもあります。選手全員がそういった高い意識を持って取り組めると良いなと思います。
もう一つ重要なことがあります。それは「楽しむ」ことです。当然、試合に負けたりミスをしたりしていては楽しい思いはできません。
チームとしては試合に勝てれば良いですけど、試合に全く出場できない選手もいて、そういう選手も含めて、全員が楽しめることってすごく難しいことだと思っています。
なので、練習の時から「全員で楽しんで勝つ」ことを意識しています。
愛されるチームに

新シーズンのキーパーソン金子選手(左)と清野選手(右)
ー今シーズンのキーパーソンを教えてください。
金子拓磨(笹島中→岡崎城西高校→豊田自動織機)と清野太希(春日井ハンドボールスクール→春日井知多中→岡崎城西高校→愛知大学)の2人です。
ー彼らに期待していることはありますか。
オフェンス、ディフェンス、リーダーシップ、メンタル、声出し…全てです。(笑)
金子については、今年からキャプテンに任命したので、チーム全体のことを考えて行動してほしいです。
今まではプレーでチームを助けてくれましたが、今後はプレー以外でもチームを引っ張っていってほしいです。
悩み、迷いながらでもチームをより良い方向に向かわせてくれることを期待しています。
清野については、試合を決定づけるようなプレーを期待しています。
また、彼と同世代の選手が多いので、周りを巻き込んでチームを盛り上げていってほしいです。
ー今後、どのような選手になって欲しいですか。
チームを勝たせるのはもちろんですけど、周りが憧れる選手になってほしいです。
「◯◯選手と一緒にプレーしたいからHC春日井に入りました」と加入してくれる選手がいたら嬉しいですよね。
ークラブ選手権では1点差で敗れてしまいました。
はい。負けた瞬間はすごく悔しかったです。だけど今では「あの敗戦を今後に繋げていかないと」という気持ちでいっぱいです。他の選手も同じ気持ちだと思います。
新シーズンのチャレンジディビジョンでは春日井で試合が開催される予定もあるので、地元開催に向けてチーム全体でモチベーションを上げていきたいです。
プレーの面では速攻の精度を上げて試合に臨みたいです。
ー最後に今後のチームの展望をお願いします。
まずは新シーズンのチャレンジディビジョンで良い結果を残すことです。そして、10年後20年後もこのチームが存続して、高いレベルで試合をしていることが目標です。
選手が入れ替わってもいろいろな方に助けて頂けるような愛されるチームにしていきたいです。

ユニフォームデザイン
《HC春日井》
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