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【インターハイ直前インタビュー】浦和実業学園高校女子ハンドボール部| 田村貴司「3度目の頂点へ」


本日から開幕したインターハイ。明日1回戦に登場する浦和実業学園高校女子ハンドボール部(埼玉)。
インターハイ開幕直前に田村貴司監督にお話を伺いました。

激戦区・埼玉予選を勝ち進む

田村 貴司 (浦和実業学園高校女子ハンドボール部監督) 1972年生まれ、埼玉県出身
春日部中野中-浦和実業高-順天堂大
1998年に浦和実業高に赴任、2016年より現職


−激戦区・埼玉県予選を勝ち上がりました。

決勝で試合をした埼玉栄高校とは毎年やっているので、お互いに手の内は分かっていました。そこに行くまでに足元をすくわれないようにと、今年1年間頑張ってきました。

−インターハイに出場するのは2年ぶりですね。全国大会を知っているメンバーが残っているのは大きいですね。

そうですね。ただ2年前のインターハイは2回戦、今年の全国選抜大会は1回戦負けだったので…
これが2、3回勝っていれば、インターハイに向けてまた違った入り方ができるかもしれないですね。

−初戦で当たる四日市商業高校(三重県)とは今シーズン試合をしたことはありますか。

1度も戦ったことはないですね。なので今、試合映像を見て分析しています。

−キャプテンの島村選手は「ディフェンスが鍵になる」と仰っていました。田村監督はどういったコンセプトでチーム作りをされていますか。

今年は2人のGK(福島選手・石井選手)がとにかく止めるので、ここは「GK勝負で良い」という部分を作っています。なので「ガチガチに守りなさい」っていうDFシステムではないです。選手もやりやすいんじゃないですかね。

−ズバリ、キーマンはどなたでしょうか。

GKの2人ですね。それとLW伊藤の速攻がバンバン出ればDFがしっかり守れているという目安にもなります。

−LW伊藤選手はかなり速いですね!(取材当日は練習試合を行っておりLW伊藤選手が速攻でシュートを何本も決めていた)
東京女子体育大学の團玲伊奈選手など、埼玉県はスピードのある選手が多いイメージがあります。

埼玉栄高校もウチもそういう部分が強みだからだと思います。毎年どっちがその部分で優れているか、というのが勝敗を分けるポイントになってきますね。

−小〜中学校でそういったハンドボールを指導しているのでしょうか。

スピードのある選手がいるとDFシステムも自然にそういった形になっていくからだと思います。

狙うは3度目の全国制覇

チームをまとめるキャプテンの島村選手
「DFで粘り、自分たちのペースに持ち込みたい」


−インターハイではチームのどこを観て欲しいですか。

埼玉県の伝統でもあるポストプレーを是非観て欲しいです。ポストプレーを絡めてロングシュートを狙ったり、他のプレーに繋げたりと、止められないようにいろいろ考えてやっています。

−インターハイの目標を教えてください。

戦うからには優勝を目指します。過去に全国制覇を2回達成しているので、3回目を狙いたいです。
とにかく高いレベルで目標を持ち続けたいです。

−先程、キャプテンの島村選手も「3回目の全国制覇をしたい」と仰っていました。

私自身も高校の時に全国で優勝していますし、LW伊藤のご両親も高校時代に全国優勝をしています。
そういった言葉がいつも身近に出てくるからだと思います。

−本日はありがとうございました。

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