本日、開会式を迎えた平成29年度全日本学生ハンドボール選手権大会、通称「全日本インカレ」
今回は全日本インカレに出場する国士舘大学男子ハンドボール部の主将・安倍選手(4年・不来方)、庄子選手(4年・不来方)の2名にお話を伺いました。

-秋季リーグの調子はいかがでしたか?

庄子:僕はワンポイントとして出場していたんですが、負ける雰囲気がなかったですね。

安倍:これまでは調子に乗って負けるということがあったのでそれだけはないように気を引き締めてやっていました。やるべきことが一人一人わかっていたので迷いなくプレーできたと思います。

-チームの雰囲気はいかがですか?

安倍:悪くもないですし、良くもないですね。

庄子:変にテンションを上げるよりはいつも通りの方が良かったりするんですよね。

-インカレの組み合わせが決まった時の心境を教えてください。

庄子:初戦を勝てば2回戦で早稲田大学-関西学院大学の勝者と当たるんですが、早稲田大学は春季リーグで負けていて、秋季リーグも僅差だったのでやり辛いですね。逆にそこで勝てれば波に乗れるかと思います。

-インカレ2連覇がかかっていますが、プレッシャーはありますか?

安倍:連覇のプレッシャーはあります。今は感じないですが、会場に入ったらジワジワ感じると思います。

-今シーズンのチームのコンセプトを教えてください。

安倍:国士舘大学伝統の1:5DFの質をいかに高められるかがポイントだと思います。オフェンス面では能力が高い選手が多いのでそんなに心配はしていないです。

庄子:DFを機能させ、相手の流れを止めたいです。

-庄子選手に期待するのはどんなところですか?

安倍:大学1年生の時と比べると身体の大きさが全く違うんですよ!フィジカルを生かした規格外のプレーに注目してほしいです。

-ご自身のどのプレーに注目して欲しいですか?

庄司:特にここを見て欲しいというのはないんですよね…逆にそこが強みかもしれません(笑)

安倍:いつもこういう質問には「ロングシュート」と答えるんですが、DFでの駆け引きを見てほしいです。

-最後にインカレへの意気込みをお願いします。

庄子:去年は怪我の影響で出場できなかったので、今年は試合に出て優勝したいです。4年間やってきたことを出し切りたいです。

安倍:コートに立てない選手の分まで頑張りたいです。観客の皆さんを楽しませられるようなプレーがしたいです。

本日、開会式を迎えた平成29年度全日本学生ハンドボール選手権大会、通称「全日本インカレ」
今回は全日本インカレに出場する日本大学男子ハンドボール部の主将・田中選手(4年・長崎日大)、豊本選手(3年・浦和実業)の2名にお話を伺いました。

-秋季リーグの調子いかがでしたか?

田中:春季リーグは8勝していたのに秋季リーグでは6勝になってしまった。春に勝てていたチームに負けてしまったので良かったとは言えないですね。点数をつけるなら60点くらいですね。

-春季リーグと秋季リーグで変えたことはありましたか?

田中:何かを変えたという訳ではないんですが、春季リーグよりも個々が伸びていないのかなと思っています。春季リーグはどこのチームも探り探りの中で試合をしていたので、僕たちは勢いに乗って勝ちきることができました。夏の間にどこのチームも仕上げてきてその差は小さくなっていると思います。

-今シーズンのチームのコンセプトを教えてください。

田中:秋はリーグ最多得点だったんですが、攻撃力のあるチームだとは思っていないので、DFでハードワークをして速攻に持ち込みたいです。

-田中選手がプレースタイルを教えてください。

田中:6~9mの間でプレーするのが僕のスタイルです。日大のセンターはこれが出来なければ務まらないと思っています。高校時代はRB(長崎日大時代のセンターは国士舘大学・峰選手)で、センターを始めたのは大学生になってからです。日大の先輩方の映像を見て勉強をしました。

-豊本選手にはどのようなことを期待したいですか?

田中:厳しい場面で途中出場することが多くなると思うのでプレッシャーに打ち勝ってほしいですね。来年もキープレイヤーになると思うので高い意識を持ってインカレに臨んでほしいです。

-次に豊本選手にお伺いします。田中選手のすごいところはどこですか?

豊本:GKのタイミングを外したステップシュートと選択肢の多さ、判断力がすごいです。高校時代から大介さんに憧れていて参考にしていたんですけど、同じチームになってとても真似できるようなプレーではないなと感じました。ただ、ずっと近くで見てきて大介さんの独特なパス回しに合わせる自信は誰よりもあるのでもっとパスを供給してほしいです。

-インカレの組み合わせが決まった時の心境を教えてください。

田中:2年連続で日体大に負けているので対戦することがあれば絶対に勝ちたいです。

-他大学で注目している選手はいらっしゃいますか?

田中:中央大学・中野選手(4年・北陸)はハンドボールIQが高く、筑波大学・牧野選手(3年・松蔭)はフィジカルを活かしたプレーを得意としています。あんなプレーがしてみたいなという憧れはあります。

豊本:早稲田大学・三輪選手(3年・愛知)ですね。身長は低いですが、プレーにキレがあります。

-最後にインカレへの意気込みをお願いします。

豊本:途中出場からでも、良い流れを持ってこれるような強気の1対1、大介さんとのパス回し、運動量を見てほしいです。

田中:あまり注目しないでほしいですね。しれ〜っと勝ちたいです(笑)
個人的には最後のインカレなので少しは活躍したいという気持ちはありますが、1点差でも何でも良いのでチームが勝てるように引っ張っていきたいです。

本日、開会式を迎えた平成29年度全日本学生ハンドボール選手権大会、通称「全日本インカレ」
今回は全日本インカレに出場する早稲田大学男子ハンドボール部の主将・西山選手(4年・香川中央)にお話を伺いました。

-秋季リーグの調子はいかがでしたか?

西山:僕が4試合目の中央大学戦で怪我をしてしまい、残り試合は出場できなかったんですが、最終試合までシード権争いをできたことは良かったです。

-インカレに向けてチームの雰囲気はいかがですか?

西山:良い意味で緊張感を持って練習ができていると思います。このまま徐々にパフォーマンスを上げていきたいです。

-今シーズンのチームのコンセプトを教えてください。

西山:GKの羽諸(2年・市川)を中心に連携してしっかり守り、速攻という形が強みですね。速攻が多い試合は勝てているので早い時間帯に自分たちのペースに持ち込みたいです。

-チームのキープレイヤーはどなたですか?

西山:同学年の松本(4年・法政ニ/写真)です。DFでは3枚目を守っているので声を出して周りを引っ張ってもらいたいですし、OFでは得点に多く絡んでいってほしいです。他にも伊舎堂(3年・興南)、山﨑(3年・不来方)、小畠(3年・総社)の3年生フローター陣にも注目してほしいです。

-インカレの組み合わせが決まった時の心境を教えてください。

西山:今年、初戦の関西学院大学、隣の山の国士舘大学ともに対戦しましたが、僕が試合に出れず負けているのでリベンジマッチとして望みたいです。

-最後にインカレへの意気込みをお願いします。

西山:今まで支えてくださった方々、両親に恩返しできる場所だと思うのでコート上で表現することはもちろん、「日本一」という結果で恩返しができるように全力で頑張ります。

本日、開会式を迎えた平成29年度全日本学生ハンドボール選手権大会、通称「全日本インカレ」
今回は全日本インカレに出場する法政大学男子ハンドボール部の主将・内門選手(4年・鹿児島工業)、高間選手(4年・富岡)の2名にお話を伺いました。

-チームの雰囲気はいかがですか?

内門:リーグが終わってからだんだん良くなっています。

高間:昨年、一昨年とインカレ前はピリピリしていたんですが、今年はそういう感じではなく皆が楽しんでいます。

-秋季リーグの調子はいかがでしたか?

内門:初戦(中央大)・2戦目(早稲田大)とかなりの点差で負けてしまったので、「切り替えよう」という話をしました。それ以降はリーグ前に話していた「楽しむ」というのを忘れずにプレーできたと思います。

-今シーズンのチームの強みはどこですか?

高間:選手層が厚いところです。毎試合、ベンチ全員で戦えることが強みですね。

-インカレの組み合わせが決まった時の心境を教えてください。

内門:皆さんから「大変なブロックに入ったね」と言われるんですが、特にそんな感じには思っていなくて・・・。

高間:1回戦から東海リーグチャンピオンの名城大学と試合ができるということで皆、盛り上がっていましたね。第1シードの国士舘大学が順当に勝ち上がってくるようなら、秋季リーグは1点差で負けたのでリベンジしたいです。

-チームのキープレイヤーを教えてください。

内門:アミンです。速攻の飛び出し、GKとの駆け引き、仲間も思わず「オ〜!!」と言うようなシュートに注目してください。

高間:沖山(3年・法政二)です。秋季リーグ途中からDF専門で試合に出ているんですが、国士舘大学・玉川選手(4年・浦和学院)相手にしっかり守っていました。学生でトップクラスのディフェンス力があると思うので注目してほしいです。

-最後にインカレへの意気込みをお願いします。

高間:先のことを考えずに初戦の名城大学戦でベストが出せるように仕上げていきたいです。

内門:1年生の時から延長や接戦で負けているので、まずは1勝を。1戦1戦しっかり勝っていきたいです。

本日、開会式を迎えた平成29年度全日本学生ハンドボール選手権大会、通称「全日本インカレ」
今回は全日本インカレに出場する東海大学男子ハンドボール部の主将・堤選手(4年・神戸国際)にお話を伺いました。

-秋季リーグのチームの調子はいかがでしたか?

堤:良かった点は後半の粘り強さだと思います。DFで我慢して離された時にもう一回自分達の流れに持っていけたのは良かったです。

-春季リーグの結果を受けて、秋季リーグで変えたところはありましたか?

堤:春季リーグは9位で入替戦にまわってしまい屈辱を味わいました。自分は怪我で試合に出れていないという情けなさもありました。
秋季リーグは「インカレのシード権を獲得しよう」という目標のもと練習をやっていました。
春季リーグから大きく変えたのは「チーム内でコミュニケーションをしっかりとる」ということです。練習の中からもっと会話を増やし、自分の意思を伝え、お互いに理解するということを心掛けました。

-現在、チームの雰囲気はいかがですか?

堤:課題も明確になって、細かい部分の精度を上げています。

-初戦は東海リーグの強豪・中部大学ですね。

堤:去年の1回戦も中部大学でした。僕らと違って身長が高い選手が多いので、走って崩せるかが鍵だと思っています。

-チームのキープレイヤーは?

堤:佐藤立盛(4年・聖和学園)ですね。チーム1の爆発力・破壊力があり、ロングシュートを決めるとチーム全体が盛り上がるのでそこに期待しています。

-東海大のチームのコンセプトを教えてください。

堤:「走るチーム」です。しっかり守って走る展開になれば、こちらのペースで試合を進めることができると思います。

-最後にインカレへの意気込みをお願いします。

堤:厳しいブロックに入ったということはそこを勝ち抜けば優勝できるくらいの勢いに乗れると思っています。(決勝の)センターコートでプレーすることを目標に頑張っていきたいです。

本日、開会式を迎えた平成29年度全日本学生ハンドボール選手権大会、通称「全日本インカレ」
今回は全日本インカレに出場する明治大学男子ハンドボール部の主将・工藤選手(4年・桃山学院)にお話を伺いました。

-チームの状態はいかがですか?

工藤:入替戦に勝てたことが強みだと感じています。このまま勢いに乗りたいなと。秋季リーグはテクニカルミスが多く自滅した試合が多かったです。それを減らして行ければ良いところまで狙える戦力は揃っていると思います。

-昨年はエース・吉野樹選手(現トヨタ車体)で毎試合10点が計算できました。

工藤:(吉野)樹さんがいなくなって最初は戸惑いました。ルーキーの服部(1年・中部大春日丘)や青山(1年・藤代紫水)も良いプレーをしますがまだまだです。(笑)
秋季リーグは来年もある彼らのプレータイムが増えたことがチームとしては良かったと思います。

-今シーズンのチームのコンセプトを教えてください。

工藤:去年は樹さんがいたのでDFでしっかり守り、走らずゆっくり攻めても高確率で点が取れたんですが、今年は攻撃力が落ちるので、速攻でいかに攻撃回数を増やせるかがポイントです。

-チームのキープレイヤーはどなたですか?

工藤:山田(2年・愛知/写真)ですね。OF・DF両方で期待しています。今年はうまくPVを使える選手が少なく、山田の得点は伸びていないですが、逆に山田をしっかり使うことができれば樹さんの得点を補えるくらいの攻撃力になると思います。身長も190㎝と大きく、学生の中では国士舘大学・玉川選手(4年・浦和学院)の次くらいに厄介なPVだと思います。

-最後にインカレへの意気込みをお願いします。

工藤:去年、準優勝したんですが決勝で勝てなかったのがすごく悔しくて・・・。まずは初戦に勝って勢いに乗りたいです。秋季リーグは10位という結果でしたが、インカレは1発勝負なので何が起こるかわかりません。僕たちが大会を荒らす台風の目になれれば良いなと思います。

本日、開会式を迎えた平成29年度全日本学生ハンドボール選手権大会、通称「全日本インカレ」
今回は全日本インカレに出場する順天堂大学男子ハンドボール部の主将・佐藤選手(4年・駿台甲府)にお話を伺いました。

-1年ぶりの1部リーグはいかがでしたか?

佐藤:みんな1部で試合をすることを楽しみにしていました。

-前半戦は筑波大学に勝利するなど勢いがありましたが、後半戦は厳しい戦いが続きました。

佐藤:特殊なDFシステムを採用しているので、リーグ後半戦になるにつれて研究されたことが原因だと思います。もう一つは前半戦はフローター陣が気持ち良く点を取れていましたが、後半戦はマークがキツくなり、点数が伸びなかったことだと思います。

-チームの状態はいかがですか?

佐藤:リーグ戦では久しぶりに入替戦を回避することができました。それは置いておいて今はインカレに向け、切り替えて気持ちを上げていっています。

-今シーズンのチームのコンセプトは何でしょうか?

佐藤:「守って速攻」がコンセプトです。走ることに関してはどこのチームにも負けない自信があります。前半からガンガン攻めるだけです。

-チームのキープレイヤーはどなたでしょうか?

佐藤:古屋(3年・駿台甲府/写真左)と内田(3年・法政二/写真右)です。古屋はOF、内田にはDFの中心としてチームを引っ張ってほしいです。

-ご自身のプレーで注目してほしいところはどこですか?

佐藤:1番はスピードですね。あとは背が低いので相手DFの間から打つブラインドシュートやステップシュートに注目してください。

-最後にインカレへの意気込みをお願いします。

佐藤:最後の大会となるので自分たちで雰囲気を作って、それを続けていくことで必ず良い結果が出ると信じています。練習からしっかりと準備をしてベスト8以上を狙いたいです。

本日、開会式を迎えた平成29年度全日本学生ハンドボール選手権大会、通称「全日本インカレ」
今回は全日本インカレに出場する立教大学男子ハンドボール部の主将・昆選手(4年・不来方)、磯田選手(3年・愛知)、下地選手(3年・興南)の3名にお話を伺いました。

-インカレまであと少しですがチームの雰囲気はいかがですか?

昆:入替戦の敗戦でショックはありましたが、インカレまで1ヶ月しかなかったので、リフレッシュするために琉球コラソンさんにお願いをして沖縄合宿を行っていました。

-下地選手の地元ですね!

下地:僕は地元を満喫してました。(笑)

-秋季リーグの調子はいかがでしたか?

昆:リーグを通してずっとケガ人がいたので100%ではなかったですね。ただ下地が怪我をしていないときに、今まで試合に出ていなかった選手が経験を積むことができたのは良かったです。そんな状況で磯田は苦しい時にも主力として頑張ってくれました。そういう意味ではチーム力が上がった良いリーグ戦になったと思います。

磯田:主力が怪我をして、逆に「もっと僕がやらないといけない」という気落ちになりました。

下地:試合に出たくて出たくて仕方がなかったです。ちょっと痛くても「出ようかな?」と思ったんですけど、キャプテンに止められたのでチームメイトを信じてリハビリをしていました。今は全日本インカレにピークを持っていけるように練習しています。

-今シーズンのチームのコンセプトを教えてください。

昆:今シーズンからは身長の高い選手が揃ってきたので、高さを生かしたハンドボールを取り入れています。秋季リーグでは試合中に大胆な戦術変更をして戦った試合もありました。

-インカレの初戦は天理大学ですね。

昆:映像をチェックして対策を立てています。エースの岩見選手(3年・洛北)には気をつけたいです。

-対戦したいチームや選手はいらっしゃいますか?

下地:日本大学とブロックが同じなので中学・高校が一緒の宮國選手(3年・興南)と試合したいですね。

磯田:高校の同期が多い関西のチームと試合がしたいです。

-最後にインカレに向けて意気込みをお願いします。

磯田:4年生と試合ができる最後のチャンスなので、みんなで盛り上がって楽しみたいです。

下地:入学して2年連続でベスト16で止まっているので、その壁を超えたいです。観客の方を味方につけれるようなプレーをしたいです。

昆:入替戦で1部昇格ができなかった悔しさもあるので、この最後のインカレでベスト8以上の目標を達成して有終の美を飾りたいです。

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